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2013年12月26日

リニューアル





ありがたいことに、お客様がお手伝いしてくださった

と言うか、そのお客様がとにかく寸法計ってくださったり、丁寧にカットしてくださったり
o(u_u)o
ありがとうございます



施術中、踏ん張って圧を入れるから畳が縒れてきていて、
おまけに気づけば丸8年
畳のゴミも出やすくなっていて

一昨年くらいからずっとずっと、タイルカーペットを敷きたいと思っていて
やっと



随分雰囲気が変わった



おかげさまで今年、9周年目を迎えさせていただいた
奇跡や



ただただ、感謝でござる








ユッタイクワッタイ、
ユッタイクワッタイ  

2013年12月26日

11月25日のこと 遍路旅2013 最終日



最終日は雨
風も結構強くて、ポンチョとチャップスのフル装備



下ばかりを見て歩く


下にも空があった



大洲市の、マンホールの蓋は鵜飼い



松山公園のすぐ近くで

大きいマンホールの蓋で、背伸びして撮った



松山市内で



天気予報通り、雨
最終日で大雨
風も強かったりや、走行中の車がすれ違い様に水しぶきやらで立ち止まりながら歩く
ペースは超スロー
のんびり進んだ

と言うか、今にして思えば…今旅最後の遍路道を惜しむように歩いていたのかも



44番大寶寺に向かう空海が、橋の下で野宿したと言われている
『十夜ヶ橋(永徳寺 番外)』
に着いた

国内唯一、“修行”として野宿が許されている場所
お寺でゴザも借りられる


ちなみに、遍路道の橋の上では杖をついてはいけない
今も歩き続ける空海の安眠妨害になるから


以前、この橋の下の鯉の大きさと餌のがっつき様にビビった
高知の遍路友達から、
「ここの鯉はそのまま陸に上がって人間になる」
と聞いた


あまりにも雨が強いから山道の遍路道を避けて車道を歩いた
風と雨と、水しぶきとの戦い

そう言えばここ、前回も大雨やった
靴は防水加工でもびしょ濡れやった


内子に向かう

内子駅過ぎると、バスも汽車も無くなり、帰りのバスが出る松山に行けなくなる
ので、今旅は内子で打ち止め


内子から44番大寶寺までの道のり、
前回も大雨で、雹も降ったり
なんとも辛く寂しく長い道のりやったことを思い出す
…次回、ここから歩く
ちょびっとだけ憂鬱な気分になった


そんな気分のまま、内子駅から汽車に乗る


汽車に乗って、ポンチョとチャップスから解放され、靴下を履き替えたら
楽チンやった
気持ちが軽くなった



お昼ご飯は、酢おからの“丸寿司”
最後の最後でまた見つけられてよかった
うれしかった

上に乗っかっている魚は“あまぎ”で、私は“きびなご”よりこっちのが好きやなぁ


この酢おからのお寿司
南予では“丸寿司”
新居浜の方では“いずみや”と言うらしい
また愛媛に来たら食べよう


汽車での移動
松山まであっという間やった
あっという間
本当に



最初の2日間くらいは、あー帰りたいってふと思ったりもした

遍路道は楽ではない
辛い
楽ではないが、楽しい道にすることはいくらでも出来たりする
日常と同じというか
大変なことは普通にある
いろいろある
うれしいことがあって、元気が出る
笑ったり泣いたりする
ひとつひとつ、全部が与えられていることに気づかされ感謝する

自分次第やったりする


歩けば景色が変わる
立ち止まって見える景色もある
振り返って感じられたこと
出会える人たち
太陽の光や風を感じてやさしい気持ちになる

ただ黙々と歩きながら、この貴重な時間をありがたく思う
歩ける体にも、この機会にも


「いってらっしゃい」と温かく送ってくださるお客様方や友達、そして家族
祈ってくださる方々、
帰ると喜んでくださる方々の在ることに言い表せないよろこびを痛感する


13日間、お陰さまで無事に歩かせていただいた
今旅はとにかく不安がもりもりで、生理も遅れた
でも、歩き始めたら思っていた以上に快調で自分でもびっくりやった

今旅もまた、四国、高山、他たくさんの方にお世話になった
本当に素晴らしい、ありがたい過ぎる日々やった
本当に、本当に、ありがとうございます



遍路道を歩くのが偉いのでは無くて、もっともっと日々ご苦労されて多忙を極めておられる方がほとんど
そういう方達に心身元気で過ごしていただけるよう、またこの仕事に精を出させていただこう



2013年 四国遍路の旅おしまい

ありがとうございます
ありがとうございます

打った寺…0
歩いた距離…14
食べたみかん…20
出会った犬猫…?
歩数…41,451歩(松山市内を歩いた歩数含む)

オリーブ松山号で名古屋へ
名古屋から高速バスで高山へ








ユッタイクワッタイ、
ユッタイクワッタイ  

2013年12月19日

11月24日のこと その2



鳥坂トンネルを通過すると、またしても強烈な睡魔に襲われる

…あんまり記憶が無い


でも、坂を下りだすと懐かしさが込み上げてきて
わくわくしてきた
眠気がぶっ飛んだのだった

4年ぶり

『五志喜めんそーれ』
看板が見えて、店が見えてきて
うれしくてたまらなくなった


店に入ると、

揚げたての、サーターアンダーギー

メニューも見ずオーダー

ご主人、わざわざ出先から戻って調理してくださった

沖縄すば
軟骨ソーキとたっぷりのネギとわかめ

ヒラヤーチーと揚げたてのサーターアンダーギーをたくさんお土産に持たせてくださった

感動の再来店をさせていただけて、生きていられて、また来られて…本当によかったと心から思った

温かい、美味しい、やさしい、忘れられないひとときやった

また、必ず訪れたい



この日の宿、
『大洲郷土館ユースホステル』へ向かう

このお宿、お気に入り

何もかもが、劇的にかわいいのである
玄関…リビング…木製の階段…洗面所…トイレ…こたつ…部屋…シーツ…お風呂…ティッシュペーパー(アメリカで購入した日本製のものらしい)…オーナー夫妻…




育ちの良さそうな上品なオーナー夫人がお接待で出してくださった、柿とみかん
庭でとれた渋柿がゼリー状になり甘味が増したもの
岐阜の冨有柿
みかんは、愛媛八幡浜のブランドみかん、真穴みかん
と、なんちゃらみかんと
なんちゃらみかんの早生



釘付け

羊の柄のシーツ


ありがたい、素晴らしい日やった

そして、とうとう最終日へ



打ったお寺…3
歩いた距離…37
食べたみかん…29
出会った犬猫…8
歩数…59,313歩

宿…部屋の鍵無し、トイレ(ウォシュレット)・冷蔵庫・ポット・お茶・電子レンジ・キッチン共同、バスタオルとタオルあり、替えシーツあり、こたつあり、洗濯機150円








ユッタイクワッタイ、
ユッタイクワッタイ  

2013年12月18日

11月24日のこと その1



静かに、“へんろ宿もやい”を出発
居心地の好い宿を出発するのはなんとも寂しいもの

本当に温かい、親切なお宿やった

駅へ向かう
北宇和島駅から昨日歩き進めた務田駅まで戻る



真っ暗、朝6時過ぎ
ホームにも電車にもお客さんは1人もいなかった

貸切り

静か




41番龍光寺 からの朝日

寒い朝やった



今回も連日好天に恵まれまくり
この日の空も澄んでいた



所変われば、マンホールの蓋も変わる

これは開明小学校

四国最古の小学校とか
擬洋風建築の旧開明小学校舎は国の重要文化財
傍らにはレンゲ?

西予市卯之町


これもレンゲっぽい






42番佛(仏)木寺も、43番明石寺も境内が鮮やかやった


明石さんからの道は、とんでもない斜面の山道
懐かしい道を歩きながら、
前回寄らせていただいた
『五志喜めんそーれ』
へ向かう



つづく








ユッタイクワッタイ、
ユッタイクワッタイ  

2013年12月14日

11月23日のこと




柏坂の峠から

連日の、峠越えから始まる朝






もぎたてのいちじく

今まで食べたいちじくの中で、ダントツ1番美味しいいちじくやった
感じたことの無い、甘さやった

本当に本当に、ごちそうさまでした



たまたま見つけ、おそるおそる入った、仕出し屋
希望を聞かれ頼んだ、“おにぎり揚げ物無し弁当”

快く、親切丁寧にささっと詰めてくださったおにぎり弁当は
スペシャルやった
大きな梅干し、鮭のほぐし身の海苔の巻かれたおにぎり
泣きそう
最高にしあわせやった

しかも、300円やった




宇和島市に入った

マンホールの蓋は闘牛

そして、“じゃこ天”
宇和島屋の“じゃこ天”は最高に美味しい



宿に到着したら、いきなり出してくださった

宿の方々がみんなみんなご親切で、本当に本当に居心地の好い宿やった



打ったお寺…0
歩いた距離…39.5
食べたみかん…28(20コ入り100円のみかんに出会う)
出会った犬猫…23か4 出会ったアヒル…3
歩数57,006歩

宿…(最安値)お接待あり、部屋に鍵あり、お湯・お茶やコーヒー・冷蔵庫・キッチン・流しなど共有スペースにいろいろあり、共同トイレはウォシュレット、タオルやパジャマあり、自転車あり、素泊まり遍路宿








ユッタイクワッタイ、
ユッタイクワッタイ  

2013年12月14日

11月22日のこと



峠にさしかかり、朝日が撮れなかった


暗いうちに出発し、宿毛の街の中を過ぎる
バイバイ、大好きな大好きな高知
また、ますます好きになった


県境の松尾峠の入り口は柑橘類の畑が続いた

もう何日も峠越えが続いた

既になんか…慣れていた



消火栓のマンホールの蓋も、かわいい


“丸寿司”
また食べる と、決めていたものの1つ

“丸寿司”を初めて見たのは
愛南町(旧御荘町)の、
『みしょうMIC 道の駅』

今回も遠回りになるけど、ぜったい寄りたかった
“丸寿司”を買う為に
今回はきびなごの“丸寿司”

“ふかの湯引き”も懐かしいし買いたかった



愛媛 愛南町(旧御荘町)の海
ここに辿り着いた頃、究極の睡魔に襲われていて、
とにかくただふらふら、ふらふらとやっとで歩いていた のが…懐かしい

宿のお風呂でも爆睡していた



打ったお寺…1
歩いた距離…30.5
食べたみかん…29
出会った犬猫…5
歩数…49,467歩

宿…部屋に鍵無し、共同トイレはウォシュレット、タオルあり、浴衣あり、ポット・お茶セットあり、洗濯無料、共同冷蔵庫あり、リフォームしたばかりでお部屋がきれい、布団は少し重い








ユッタイクワッタイ、
ユッタイクワッタイ